空港周辺の上空空域でドローンを飛ばすにはどうすればいいの?
ドローンを飛行させる際、どうしても気をつけなければならないのが航空法ですね。
航空法で規制されている中に空港周辺の上空空域での飛行があります。
今回は空港周辺の上空空域での飛行許可のもらい方について解説していきます。
流れを解説すると、下記になります。
1.国土地理院地図で飛ばしたい場所が空港周辺にあてはまるのか確認する
2.飛ばしたい場所の空域を管轄する機関の連絡先を確認する
3.2で確認した機関に電話して様々な条件を調整する
4.調整してokがもらえたのならば、その条件で国土交通省に飛行申請をだす
簡単ですね。
2.の飛ばしたい場所の管轄機関確認は下記です。
○ 北海道
○ 関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
○ 中部(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)
○ 近畿(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
○ 九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)
○ 沖縄県
国土交通省HPより
国土地理院の地図で確認した結果、空港周辺に当てはまらないかも、、、
そのケースでも必ず一度管轄する機関に連絡をとりましょう。
国土交通省のHPにも記載されています。
また4.で国土交通省に飛行申請を出す際には、詳細な飛行経路の地図と飛行範囲の緯度経度の地図を求められます。
下記は国土交通省HPからの一例です。

googlemapと国土地理院地図を駆使して作成しましょう。
空港周辺の上空空域の許可に関しては、DJI製ドローンのような資料を簡略できる機体とそうでない機体と大差ないです。
まとめ
空港周辺の上空空域での飛行は通常の飛行申請と違いハードルがそこそこ高いです。
飛行させる理由等もしっかり聞かれます。
しかし上記手順をおって進めていけば問題なく許可はもらえます。もし空港の周辺で飛行させる必要があるならば参考にしてください。