初心者が知っておきたい配当株を長期保有する時の基準4つ【2020年最新版】

日本株

株式に投資を行う時にどの株をどのように選べば良いんだろうと悩んでいませんか。

実は、この記事で紹介する配当株の選び方を実践すれば誰でも簡単に配当株を選ぶことができます。

なぜなら私も実際に実践して安定した配当金を受け取っているからです。

この記事では選び方の基準を4つ紹介しています。この記事を読み終えば配当株を選べば失敗する確立を減らすことができます。

配当株は配当利回りだけで選ぶとイタイ目にあいます。なぜなら想定外のところで株価が下落したり、企業の業績が悪化して減配(配当金が減ること)することもあるからです。

投資する株を選ぶ際も、慎重にしっかり調べる必要があります。

配当株を選ぶ基準 配当性45%以下【配当性向の基本理解4つ】

それでは配当株を選ぶ基準である配当性向について4つにわけて解説していきます。

配当性向とは?

私のオススメの配当株の選び方の1つ目は配当性向45%以下です。配当性向とは下記です。

企業のその年の純利益からどれだけ株主に配当金を払っているか

例えば下記です。

例 株式会社A

純利益 100万

配当性向 45%

配当金 100万×0.45=45万

この場合は純利益100万のうち45%が株主に配当金として支払われていることになります。

配当性向について理解できましたか?次は配当性向が高い場合についてです。

配当性向が高い場合

配当性向が高いとその企業は稼いだ利益を積極的に株主還元していることになります。だからといって配当性向が高い企業を選べばいいかとは限りません。

理由は下記です。

企業の成長にはお金が必要

業績が悪化した時、減配のリスク

税金面でのパフォーマンス

それぞれ順番にみていきましょう。

企業の成長にはお金が必要

上記の通りです。なぜならお金を使って事業に投資を行う必要があるからです。配当性向が高い企業は株主還元に積極的な一方、事業成長のためのお金を手放していることにもなります。

業績が悪化した時、減配のリスク

配当性向、配当利回り

この2つが高い企業は業績が悪化した時、減配のリスクがあります。

例えば配当性向が80%を超えている企業の場合、業績が悪化し純利益が下がっている状態で同じ分配金を出そうとすると企業の体力を削られます。

したがって配当金を減らす必要があるわけです。

最近の例だと高配当で知られるリース会社のFPG(7148)がコロナショックの影響で業績が悪化し、大幅な減配を発表しています。

FPG(7148)

2020年4月25日現在の株価 455円

期末一括配当予想 60円10銭→30円

予想配当利回り 13%→6.5%

2020年4月25日現在の株価は455円なので、これでも6.5%は利回りがある計算になりますが。。。

1株あたり60円から30円に減配しています。つまり受け取れる金額が半分になっています。FPGは2019年6月期の配当性向は46.9%です。

46.9%でも業績が悪化するとこのように大幅に減配されます。配当性向が高い企業には注意しましょう。

他にも企業の方針で利益が出ていても減配する可能性もあります。株式を保有している企業の動向はしっかり追いましょう。

税金面でのパフォーマンス

企業がまだ成長を続けると考えられる場合、配当性向が高い会社より低い会社のほうがトータルリターンで考えると税金面でお得です。

なぜなら配当金には約20%の税金がかかるからです。約20%が税金で引かれるならその配当金を事業の成長に活用したほうが株価上昇につながるのでトータルリターンで考えると得なケースもあります。

その会社のストーリーを描けるか

本ブログでは株式に投資をするときのストーリーを重要視しています。ストーリーというのはその企業の成長ストーリーだと考えてください。

1例をあげるとコロナショックの影響で企業の出張が減り、chatworkやzoomのようなビデオ会議が流行るかもしれないといったところです。

高配当銘柄にはある程度成長した企業や大企業が多いですが、更に成長が見込める企業のほうがいいですよね。

配当利回りが高く配当性向が低いから投資をする

上記も手段のひとつです。しかしその会社がどういう会社で何を行っているのかを理解していないとコロナショックのような暴落時に動揺してしますからです。

難しい人は直感でもかまいません。

例えばiphoneが大好きだしappleが大好きだ。周りの子もみんなiphoneだしappleの株を買うといった投資でも問題ない思います。

不正をしない企業

同じような不正を何度も繰り替えす企業は投資対象から外しましょう。

近年、神戸製鋼や三菱マテリアル、日産自動車、スバル、スズキといった大企業が不正を行っていることが発覚しています。

こういった大企業が行う不正はその会社の組織も問題であり、会社の言うことを素直に聞く日本人の問題かもしれません。

社会インフラの基礎となる素材や耐震設計の不正、データ改ざんは人の命に関わることです。なぜなら大半の人は車や鉄道、飛行機などに乗りますし、データを改ざんしたことにより命につながる事故が発生することも考えられるからです。

連続増配

連続増配も配当株を選ぶ際の重要な指標です。なぜなら連続で増配している企業は継続的に成長を続けていると考えられるからです。

連続増配とは簡単にいうと下記です。

前の期(年)よりも配当の額が増えること。

長期保有した株の株価と配当利回りが上がると大きく利益がでます。配当利回りはその時の株価を基準に計算されたものが証券会社のwebに掲載されています。

購入したときの株価がその時の株価よりも低ければ実質的な配当利回りは高くなります。配当利回りを考える時は購入時の株価も考慮しましょう。

また連続増配ではなく減配していない企業を調べるのも1つの手段です。気になった企業があればマネックス証券「銘柄スカウター」の配当欄を確認しましょう。

連続増配銘柄の調べ方

連続で増配している銘柄はマネックス証券で調べられます(過去5期まで)。楽天証券やSBI証券のスクリーナーでは調べられないので注意しましょう。

出典:マネックス証券 スクリーナー
出典:マネックス証券 スクリーナー

一例として連続増配数5期、配当性向50%以下、予想配当利回り5%以上でスクリーニングしたものを載せておきます。

あくまで1つの例です。あなた自身で探してみてください。このスクリーニング方法は連続増配を5期に設定しています。したがって高配当銘柄で有名な日本たばこ産業(2914)や出光興産(5019)、J-REITはでてきません。

出典:マネックス証券 スクリーナー

この中だとオリックス(8591)三菱ケミカルH(4188)はオススメですね。

この分析はこちらの証券会社を使っています。

まとめ

配当性向45%以下

その会社の成長ストーリーが描けるか

不正をしない企業

連続増配

これはあくまで指標の一つです。個人的に最も大切なのが「その会社の成長ストーリーが描けるか」です。

私はサラリーマンで新規事業開発を行っているのですが、その事業の成長ストーリーやロードマップがないとどうにもなりません。また新規事業の開発を行い、実際に利益が出るのに年単位の時間がかかるのもよく理解しているつもりです。

本ブログでは金融投資と自己投資を推奨しています。これからの時代の変化に対応できるよう自己投資で自分の価値をあげ、金融投資で資産を増やせていければと考えています。

あなたの人生の参考になれば幸いです。