ドローンの航空法ってなに?
ドローンの航空法とはどんなものなのでしょうか。簡単に述べていきます。
航空法とは規制のことです。
まずドローンの航空法は2つにわけることができます。
・飛行の許可が必要となる空域
・飛行の方法
それぞれ細分化するとこうなります。
飛行の許可が必要となる空域
1、空港周辺の上空空域
2、人口集中地区の上空
3、高度150m以上高さの空域
飛行の方法
[1]アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
[2]飛行前確認を行うこと
[3]航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
[4]他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
[5]日中(日出から日没まで)に飛行させること
[6]目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[7]人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[8]祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[9]爆発物など危険物を輸送しないこと
[10]無人航空機から物を投下しないこと
国土交通省HPより
簡単にいうとドローンを飛行させる際、この10項目のどれかに該当する場所や方法でドローンを飛行させると航空法違反になるわけです。以前は5〜10しかありませんでしたが、2019年9月18日付で1〜4の項目が追加されました。
航空法違反になりますが国土交通省に申請をだし飛行の許可承認(飛行許可)をもらうことで飛行させることも可能です。
ぶっちゃけると飛行方法の6,7は大抵該当するのでドローンを飛ばす際には国の許可が必要だと思って構わないです。

まとめ
この記事の通りドローンは規制が厳しいです。国の許可がない状態だとドローンの練習もままならないわけですね。
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