RPAホールディングス(6572) はテンバガー候補か?株価は今後どうなる?【 個別銘柄分析 2020年最新版】

RPAホールディングス(6572)の株価は今後どうなる?【テンバガー候補】テンバガー

RPAホールディングスはテンバガー株として非常に有力です。

なぜなら日本は労働力が減少しており、どこの企業も人材の確保に苦労しているからです。

総務省は労働力の推移について次の統計を発表しています。

労働力の推移
出典:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/image/n4102010.png

RPAホールディングスのサービスを導入した企業は、次のような改善が達成されています。

RPAホールディングスHPからRPAを導入した実例の解説
出典:https://rpa-technologies.com/case/

9800時間の効率化は計り知れないですね。

本記事ではトンセイが分析したテンバガー候補として10倍以上の株価の上昇が見込める有望な銘柄の東証1部に上場する「RPAホールディングス(6572) 」について紹介していきます。

RPAホールディングスとは?

RPAホールディングスは事業作業代行ソフト「ビズロボ!」を提供している企業です。

PRAの業界は人手不足や働き方改革、テレワークの普及に伴い、成長性や将来のマーケットが非常に大きいと想定されています。したがってテンバガー候補として可能性があります。

四季報情報

四季報の情報は下記です。

出典:https://insight.monex.co.jp/Symbol/Historical?symbol=JP%3A6572-TS#

RPAホールディングスの直近の動向

直近の動向として2020年2月期第3四半期の決算は全社売上高前年比+24%を記録しました。しかし下記の問題点が出ています。

今後の成長に向けた人材の採用、広告宣伝による先行投資

販売計画が未達

RaaS事業立ち上げの先行投資1.6億円

人材の採用とRaaS事業へ積極的に投資をしているのは評価できます。

なぜなら企業の成長には人と新しい分野の開拓が必要だからです。

しかし販売計画が未達の部分は経営陣の甘さが見られます。直近の四半期決算の資料を読み込んでも販売計画の未達は納得がいかない人が多いでしょう。

RPAホールディングスの事業

PRAホールディングスの事業は次の3つです。

ロボットアウトソーシング事業

ロボットトランスフォーメーション事業

RaaS事業

それぞれ順番にみていきましょう。

ロボットアウトソーシング事業

ロボットアウトソーシング事業とは簡単にいうと下記です。

人が行っていた単純業務をロボットが行うことで業務の効率化を図る

人がやらなくても良いルーティーン作業はロボットが代行することで、人はもっと大切な仕事に時間を費やせます。
出典:https://rpa-technologies.com/img/products/first/series_img02.png

ホワイトカラーのルーティーン作業、いわゆる事務作業に割く時間は5割程度といわれています。今まで行っているタダの入力や集計などをロボットが代わりに行ってくれます。

人が行う事務作業の問題点として下記があります。

モチベーションの変化によって作業効率が変わる

転職や寿退社などの退職リスク

病気や怪我による病欠リスク

人間なのでその日によってモチベーションが変わります。例えば上司が事業部に対してモチベーションを上げてもらおうと飲みに連れて行ったとします。

しかし恋人と喧嘩したら次の日の仕事は効率が下がりますよね。また退職や病欠によるリスクもあります。

事務作業は簡単なようで意外と人の能力に左右されますよね。例えば入力作業や集中力の高いAさんがいたとします。Aさんがいる間は心配ありませんが、もしやめてしまったら社内で配置転換を行うか採用しないといけません。

つまり一時的に仕事の効率が落ちることを意味しています。しかしロボットなら心配いりません。

なぜなら24時間365日稼働してくれますし、作業をやめません。またRPAが得意とするのは定形型作業ですが、カスタマイズにより柔軟に対応が可能です。

ロボットトランスフォーメーション事業

ロボットトランスフォーメーションとは下記です。

AI・RPAロボットを駆使して、社会構造を再構築すること

社会構造を再構築するとはどのような事でしょうか。

RPAホールディングスのHPに下記が記載されていました。

RPAホールディングスでは、「RPA100」という、ロボットを用いて様々な業界に計100個の新規事業を創るという取り組みがあります。AIなどのテクノロジーの発達により、将来ロボットが担える業務領域はより広くなり、様々な業界でロボットを活用した新規事業を産み出すことができます。

出典:https://rpa-holdings.com/recruit/business/business02.html

つまりロボットを用いて様々な業界の構造を変えていくという取り組みですね。AIはこれからの発展分野の1つなので大きな成長が期待できます。

RaaS事業

RaaS(Robot as a Service)とは下記です。

ロボットの機能を実現する制御用のソフトウェアをクラウド経由で提供するビジネスモデルです。

下記のメリットがあります。

初期導入費が安い

使用量に応じて課金できる

ストック型ビジネスのサブスクリプションモデルである

現在ではサブスクリプションモデルが全盛ですが、時代の潮流にのっていますね。

取引実績

RPAホールディングスの製品を代理店として扱っている主な企業は下記です。

  • アビームコンサルティング株式会社
  • 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
  • ソフトバンク株式会社
  • 株式会社日立システムズ
  • キューアンドエーワークス株式会社
  • 富士ゼロックス株式会社
  • リコージャパン株式会社
  • 日本電気株式会社(NEC)
  • 株式会社ブレインパッド
  • ベイシス株式会社
  • 株式会社NTTデータSMS
  • …etc

大手関連企業や有名コンサル企業、上場している新鋭企業が名を連ねています。RPAホールディングスの製品は様々な企業にとっても魅力的なものだと言えるでしょう。

RPAホールディングスの株価がテンバガーと10倍に上昇する可能性のある理由

RPAホールディングスが伸びる理由としては下記です。

RPA市場のトレンドにのった事業成長が見込める

RPAホールディングスは事業拡大を継続

財務の健全性とキャッシュ・フロー

株価は成長企業にしては割安

具体的に見ていきましょう。

RPA市場のトレンドにのった事業成長が見込める

テンバガー候補として株価の上昇を見込むには社会・経済的なトレンドにのっとった市場成長が不可欠です。

RPAのマーケットの今後の成長見込みです。またRPAの展示会に訪れた企業の9割がRPAを未導入です。今後の成長が見込まれます。
出典:https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120200115446961.pdf

国内RPAマーケットの規模は2021年に1300億まで伸びると予想されています。ただ調査機関によって市場規模予測は大きく異なります。

2019年国内のRPA市場規模の推移予想
出典:https://www.itr.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/181025_zu01.png

どちらにしろ高い成長市場ですね。

海外の計算ではこんな感じです。

RPAマーケットの海外動向
出典:https://www.horsesforsources.com/storage/app/media/Phil/RPA%20Size.jpg

またRPAはAIと密接な関係にあります。

AI(人口知能)関連市場の成長についてのグラフ
出典:https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120200115446961.pdf

なぜなら現在は定型作業の自動化がRPAの主な役目ですが、これにAIが加わるからです。現在でもAIと言えるものが導入されています。

しかし現在のAIでは例外的な状況に対応できない欠点があります。しかしAIの進歩により過去の情報から独自のルールやフレームワークを作成することも可能でしょう。また将来は人と同等以上の能力をもつとされています。

AIは間違いない成長産業です。2008年からこの分野の先駆者のRPAホールディングスはこれからも成長を続けるでしょう。

RPAホールディングスは事業拡大を継続

トレンドを追い風とした市場環境か、実際に業績を伸ばしています。

RPAホールディングスの売上高を始めとする業績の推移
出典:https://monex.ifis.co.jp/index.php?sa=report_zaimu&bcode=6572

しかし直近の四半期決算では見込みを達成できず、結果として営業利益を大きく下げています。

財務の健全性とキャッシュフロー

企業の財布事情をはかる財務の健全性は下記です。

財務の健全性

自己資本比率(%)        58.24%

流動比率(%)        291.11%

当座比率(%)        290.87%

自己資本比率は約60%、流動比率と当座比率は約300%と問題ありません。

キャッシュフロー

RPAホールディングスのキャッシュフローの推移
出典:https://monex.ifis.co.jp/index.php?sa=report_zaimu&bcode=6572

フリーキャッシュフローはマイナスです。しかし大きく資金を調達しており豊富な現金を保有しています。今後の伸びに期待がもてます。

2020年4月29日追記

当然ですが企業のお財布事情を示すフリーCFは大幅にマイナスとなっています。先行投資を継続して行っているようです。

一方でここ2年、大きく資金調達に成功しているのでこれからが勝負です。

株価は業績の割には割高

直近の四半期決算ではがっかりする発表が多かったです。コロナショックの影響もあり、ここ2ヶ月は株価は低下しています。

株価は下落傾向ですがPERが約2074倍と割高の株価となっています。株価はその会社の将来性や国の経済状況を織り込んだものが付けられる傾向があります。

したがってRPAホールディングスは期待されている企業と言えるでしょう。

最近の動向

RPAホールディングスのチャートです。

RPAホールディングスのチャート
出典:楽天証券テクニカル分析

2019年4月中旬に大きく伸びています。これは名古屋大学へのBizRobo!の導入発表や新株予約権の行使によります。

また株式分割も行っています。

RPAホールディングスの資本異動の表 2018年12月に株式を1:5分割 2019年7月に株式を1:2分割しています。
出典:楽天証券 四季報欄

株式分割や新株予約権行使など積極的に資金調達を行っています。資金調達を行うことは企業が成長する上で欠かせませんね。

こういった面からもRPAホールディングスが規模拡大に積極的なのが見て取れるでしょう。

テクニカルチャート分析

RPAホールディングスをMACDとRSIで分析してみました。

出典:楽天証券 テクニカル分析

このMACDとRSIの分析結果から言えることは下記です。

売られすぎのサインがでている

短期的(1週間単位)には上がる傾向

※これはあくまでチャートの分析です。必ずしもこの通りに推移するとは限りません。

この分析の結果、2020年4月12日現在ではRPAホールディングスの株は買い時だということです。

次回決算

2020年4月12日現在のアナリストの予測は下記です。

財務の状態からアナリストの予測
出典:https://monex.ifis.co.jp/index.php?sa=report_zaimu&bcode=6572

次の決算は本決算で2020年4月14日です。アナリストの予測どおりに動くなら株価は上がるでしょう。アナリストの予測が外れて予測より下回れば株価は下がる見通しです。

上がると予想して本決算前に株を買うのか、それとも下がると予想して決算後に株を買うのかは人によりますね。

2020年4月29日追記

2020年2月期の決算が発表されたので追記します。

RPAホールディングスは2月が決算です。したがってコロナショックの影響はこの数字に含まれていないと考えられます。

2021年2月期業績予想

また他の企業と違い、2021年2月期の業績を発表しています。

出典:マネックス証券 銘柄スカウター

売上高は継続して進捗する予想です。しかし売上高と同様にお金を稼ぐ力である営業利益や売上高営業利益率は大きく下がる見込みです。

【方針】
  • ロボットアウトソーシング事業・・・BizRobo!miniの拡販に注力
  • ロボットトランスフォーメーション事業・・・継続注力
  • 新規事業・・・RaaSの展開にむけ先行投資を継続
【コロナショックの影響 ロボットアウトソーシング事業】
  • 展示会の減少によるマーケティング活動への影響
  • 顧客のIT投資の減少やコロナショックでの商談の長期化
【コロナショックの影響 ロボットトランスフォーメーション事業】
  • 広告主の出稿抑制

全体としては先行投資を引き続き行いますが、コロナショックの影響で企業の広告費削減により厳しい期になるかもしれませんね。

広告といえばgoogleですが、googleも決算を発表しています。売上高は前年同期比約+13%と継続して伸びています。しかし過去5年で最低を記録しています。

日本でもコロナショックの影響で企業の広告費が大きく削減される見通しです。RPAホールディングスの想定以上に企業の広告費が抑制されれば業績も悪化しますね。

まとめ

RPAホールディングスがとりくむRPA事業は中長期単位でみると間違いなく成長がみこまれます。

RPA事業は世界的に成長分野

日本は少子高齢化で労働力不足

政府と日銀が金融緩和

東京五輪は来年開催

なぜなら日本は少子高齢化で労働力や人材が不足しているからです。現在はコロナショックの影響で失業率が上がることが予測されます。

しかし政府と日銀は金融緩和を行っており、また東京五輪が来年開催されるのでコロナショックが落ち着けば日経平均は上昇する見込みです。

テクニカル分析では間違いなく買いの状態です。あなたの投資できる資金にもよりますが、いまなら6-7万単位で投資が可能です。

例えば投資できる金額が100万あるなら16回に分けて投資を行いましょう。

なぜならコロナショックの影響で日経平均がもう一度下がるかもしれないからです。投資をする上で最も駄目なことは損をすることです。

また株価が下がらなくても分散投資を行うことはリスクを減らすことに繋がります。しかし一括投資と比べるとローリターンになります。この情報からどう投資を行うかはあなた次第です。

あなたの人生の役に立てれば幸いです。